本日のマザーズ先物は、米株高や円安進行を受けた主力大型株の堅調なスタートが想定されるなか、しっかりとした値動きが期待される。 これら良好な外部環境が前日からみられるマザーズ先物のリバウンド基調を支援しよう。
足元で決算ラッシュが一巡し、材料難から好業績及び業績改善銘柄が多いものの、比較的出遅れ感が意識される中小型株を見直す動きがマザーズ先物の値動きをリードするだろう。
また、前日に直近IPO銘柄の急騰が目立ったことなどからもリテールフローの短期資金がマザーズ先物へも流入しやすいとみられる。
一方で、週末要因のポジション調整の動きが引けにかけて活発となる可能性には注意しておく必要がある。
本日の上値メドは直近戻り高値
（9日）水準である1150pt、下値メドは前日終値水準の1120ptとする。