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シンデンハイテ Research Memo(6):2019年3月期は特需の終了で減益予想

発行済 2018-12-10 16:10
更新済 2018-12-10 16:20
シンデンハイテ Research Memo(6):2019年3月期は特需の終了で減益予想
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■シンデン・ハイテックス (T:3131)の今後の見通し

● 2019年3月期の業績見通し
進行中の2019年3月期は、売上高51,000百万円(前期比6.3%減)、営業利益800百万円(同33.7%減)、経常利益460百万円(同47.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益310百万円(同48.6%減)が予想されており、期初予想と変わっていない。


既存商品では、半導体は需要が底堅いこともあり売上高は20,500百万円(同7.6%増)と増収が予想されているが、液晶関連は車載機器向けがビジネスの主力となり売上高は18,400百万円(同12.9%減)と保守的に見込んでいる。
電子機器においては、異物検査装置などは堅調に推移する見込みだが、検査装置は2018年3月期の特需が2019年3月期は計画より除外しているため、売上高は7,900百万円(同31.7%減)と大幅減が予想されている。
その他は、バッテリー関連及び浄水器モジュールで堅調に推移するとの予想から、売上高は4,200百万円(同57.9%増)を見込んでいる。
売上高が減収となること、比較的利益率の高い商品の構成比が下がることなどから、営業利益以下は大幅な減益が予想されている。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)

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