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豪ドル週間見通し:もみ合いか、9月理事会議事要旨が手掛かり材料に

発行済 2017-09-16 14:42
更新済 2017-09-16 15:00
豪ドル週間見通し:もみ合いか、9月理事会議事要旨が手掛かり材料に
■堅調推移、8月雇用統計改善を好感した豪ドル買い

先週の豪ドル・円は堅調推移。
北朝鮮は15日に弾道ミサイルを発射したものの、リスク回避の円買いは拡大せず、豪ドル買い・円売りが優勢となった。
8月雇用統計で正規雇用者数が大幅に増加したことが豪ドル買いを促した。
取引レンジ:87円10銭-89円27銭。


■もみ合いか、9月理事会議事要旨が手掛かり材料に

今週の豪ドル・円はもみ合いか。
豪準備銀行(中央銀行)の利下げ観測は完全に後退しているが、ハーパー理事が「利上げを正当化するには経済成長の強さが不十分」と述べており、豪ドルは積極的に買いづらい面がある。
豪準備銀行の9月理事会の議事要旨発表が材料になる。


○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・19日:豪準備銀行9月理事会の議事要旨

予想レンジ:87円00銭-90円00銭


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