■今朝の円相場は対ドルで2円近い円高、対ユーロは4円の円高
ニトリホールディングス(ニトリHD)<9843>(東証プライム)は3月16日、堅調に始まり、取引開始後は1万6040円(120円高)まで上げている。為替の円高が追い風になる銘柄で、米国の銀行の破綻に続き、15日夜から16日朝にかけて欧州の大手クレディ・スイスの経営危機説が伝えられ、ドル売り・ユーロ売りの裏返し的に円が買われ、円高好感銘柄が買い材料視されている。
東京16日朝の円相場は1ドル132円台前半に入り、15日夕方に比べて2円近い円高となっている。ユーロは急落し、4円前後円高の1ユーロ140円80銭前後となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)