[22日 ロイター] - オーストラリアのガス生産大手サントスが22日発表した2022年通期決算は、基調利益が24億6000万ドルとなり、前年の9億4600万ドルの2倍超に増えた。
オイル・サーチとの合併による液化天然ガス(LNG)事業の強化や石油・ガス価格の上昇が利益を押し上げた。
LNGの平均価格が100万英国熱量単位当たり15.5ドルと68%上昇した中、2021年終盤のオイル・サーチとの合併によりLNGの年間生産量は12%増えた。
最終配当は1株当たり0.151ドル。前年は0.085ドルだった。