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日経平均は171円安でスタート、日銀ETF買い入れへの思惑で下げ渋りか

発行済 2017-09-04 12:53
更新済 2017-09-04 13:00
日経平均は171円安でスタート、日銀ETF買い入れへの思惑で下げ渋りか
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;19520.41;-171.06TOPIX;1604.48;-15.11


[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値とほぼ変わらずの水準で始まった。
ランチタイムの225先物は16500-
16520円辺りでの狭いレンジ取引が続いている。
円相場は1ドル109円80銭辺りと、朝方からはやや円安に振れて推移している。
前場の弱い動きを受けて、後場は日銀のETF買い入れへの思惑から、やや下げ渋る動きが期待される。
一方で、週明けの米国市場はレーバーデーの祝日で休場となるため、米国市場の反応も見極めづらく、後場も様子見姿勢の強い相場展開になりそうだ。


 セクターでは空運、保険が小じっかりな他は、31業種が下げており、倉庫運輸、海運、繊維、不動産、情報通信、サービス、ガラス土石、小売、医薬品の弱さが目立つ。
売買代金上位では、任天堂 (T:7974)、メタップス (T:6172)、エコナックHD (T:3521)、ファーストリテ (T:9983)、石川製 (T:6208)、SUBARU (T:7270)、SOMPO (T:8630)が堅調。
半面、ソフトバンクG (T:9984)、KLab (T:3656)、メガバンク3行、キーエンス (T:6861)、住友鉱 (T:5713)が冴えない。

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