オーストラリア準備銀行(中央銀行、RBA)の前理事Warwick McKibbin氏はこのほど、同国が1年以内景気後退に陥る確率が50%になるとの見方を示した。
また、現地メディアThe Pain Reportの記者Jonathan Pain氏も先週4日、オーストラリアの景気後退の兆しが明らかになっていると指摘。
6-12カ月内に景気後退が発生するとの予想を据え置いた。
これとは対照的に同国の財務庁長官ジョー・ホッケー氏は、経済指標が悪化しているものの、景気後退のリスクが存在しないとの見方を示した。
なお、オーストラリアは90年代初めから景気後退を経験しておらず、オランダを除く先進国の中で最も長い経済成長を持続している国となる。
ただ、消費意欲や企業投資の低下、輸出の減速などを受け、オーストラリアは今年4-6月の経済成長率は前期の0.9%から0.2%まで減速し、2年ぶりの低水準を記録した。
また、現地メディアThe Pain Reportの記者Jonathan Pain氏も先週4日、オーストラリアの景気後退の兆しが明らかになっていると指摘。
6-12カ月内に景気後退が発生するとの予想を据え置いた。
これとは対照的に同国の財務庁長官ジョー・ホッケー氏は、経済指標が悪化しているものの、景気後退のリスクが存在しないとの見方を示した。
なお、オーストラリアは90年代初めから景気後退を経験しておらず、オランダを除く先進国の中で最も長い経済成長を持続している国となる。
ただ、消費意欲や企業投資の低下、輸出の減速などを受け、オーストラリアは今年4-6月の経済成長率は前期の0.9%から0.2%まで減速し、2年ぶりの低水準を記録した。