米国株式相場は下落。
ダウ平均は27.53ドル安の26384.77、ナスダックは8.15ポイント安の7976.01で取引を終了した。
4月NY連銀製造業景況指数が予想を上振れた一方で、主要金融決算が嫌気された。
しかし今週から本格化する1-3月期決算を見極めたいとの思惑から、引けにかけては下げ幅を縮小。
セクター別では、食品・生活必需品小売や商業・専門サービスが上昇する一方で、運輸や自動車・自動車部品が下落した。
投資銀行のゴールドマンサックス(GS)は、株式取引による収入が落ち込み下落。
大手行のシティグループ(C)も顧客取引の減少が示され小動き。
航空大手のアメリカン航空(AAL)は、2度の墜落事故を起こした「737 MAX」の運航停止措置を8月まで延長すると発表し軟調推移。
一方で、エンターテイメントのウォルト・ディズニー(DIS)は、一部アナリストによる投資判断引き上げを受け上昇した。
スポーツ用品のナイキ(NKE)は、長年スポンサーを務めてきたタイガーウッズがマスターズで勝利したほか、一部アナリストによる目標株価の引き上げを受けて上昇した。
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