以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家、虫とり小僧氏(ブログ:いつか子供に伝えたいお金の話、ツイッター:@mushitori)が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2016年12月12日21時に執筆
お年玉やら、七五三やら、誕生日やら……子供がいると、親戚などから「お祝いのお金」をもらうような機会は少なからずありますよね。
まだ物心がついていなかったり、管理能力がないうちは、親がもらってしまうという選択肢もありますが(冗談です、笑)、我が家では子供本人の名義の銀行口座と証券口座を作って(当然、ジュニアNISAを利用)、もらったお金をそこに放り込むようにしています。
もらったお金の半分は銀行の普通預金、もう半分はネット証券で国際分散型バランスファンド(投資信託)を買い付ける、というルールです。
面倒くさいのでタイミングは計らず、もらった時点で、その都度投資しています。
無リスク資産とリスク資産の1対1の簡単なポートフォリオです(1対1のバランスが崩れても、両口座には同じ金額を放り込み続け、リバランスはしないつもり)。
◎いつかオヤジの威厳を見せつけながら渡したい
そして、20年くらい経ったタイミングで、子供にそれを渡そうと思っています。
「普通預金とこの投資信託、入れた金額は同じだけど、××年経つと、こんなに違う金額になるんだぞ」とかなんとか言いながら。
。
ついでに、「この投資信託は、低コストで世界中の株式や債券に分散投資していてな……資本に自分のお金を投じて育てるってことはな……」なーんて説明までしてしまうかもしれません。
渡すタイミングが、成人したときなのか、結婚するときなのか、その他の機会なのか、そのへんはまだ未定ですが、一緒に酒でも飲みながら、金のない若者にオヤジの威厳を見せつけつつ、偉そうに渡せたら面白いなぁ、などと妄想しています。
リスク資産(国際分散型のバランスファンド)に20年近く投資を続けていれば、(過去のデータを見る限りにおいては)投資元本の倍くらいになっていてもおかしくはないので、元本割れしている可能性は極めて低いと思っていますが、仮に元本割れしていたとしても、それはそれで勉強になると思います。
もしも元本割れしていたら、その事実(と投資の危なさ)を伝えたうえで、その赤字は補填してあげるつもりです(そこまではオヤジの責任)。
さて、××年後にどうなっているのか、楽しみです。
◎長期にわたって安心して任せておけそうなバランスファンドは・・
ちなみに、子供全員が同じファンド(投資信託)では面白くないので、微妙に違うファンドを選んでいます。
とはいっても、それ一本だけで国際分散投資が完結して、安心して放り込めそうなファンドとして、パッと思い浮かぶのは・・
・セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
・SBI資産設計オープン(資産成長型)
・eMAXISバランス(8資産均等型)
・世界経済インデックスファンド
・SMTインデックスバランス・オープン
・ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)
・iFree 8資産バランス
あたりですかね(すべて販売手数料無料で購入可能)。
※上に挙げたバランスファンドの商品特性などについては、自分ブログで詳しく書いています。
これから子供が大きくなってきたら、本人もお年玉等は使いたいでしょうし、ある程度は自分で管理させる必要が出てくるので、すべてをそこに放り込み続けるわけにはいきません。
今後も色々と微調整しながら、楽しくルールを決めていきたいと思っています。
(※「インデックス投資」や「積み立て投資」などに関する詳しい話は、自分のブログにクドクドと書いてあります。
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執筆者名:虫とり小僧
ブログ名:いつか子供に伝えたいお金の話
ツイッター名:虫とり小僧(@mushitori)
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※2016年12月12日21時に執筆
お年玉やら、七五三やら、誕生日やら……子供がいると、親戚などから「お祝いのお金」をもらうような機会は少なからずありますよね。
まだ物心がついていなかったり、管理能力がないうちは、親がもらってしまうという選択肢もありますが(冗談です、笑)、我が家では子供本人の名義の銀行口座と証券口座を作って(当然、ジュニアNISAを利用)、もらったお金をそこに放り込むようにしています。
もらったお金の半分は銀行の普通預金、もう半分はネット証券で国際分散型バランスファンド(投資信託)を買い付ける、というルールです。
面倒くさいのでタイミングは計らず、もらった時点で、その都度投資しています。
無リスク資産とリスク資産の1対1の簡単なポートフォリオです(1対1のバランスが崩れても、両口座には同じ金額を放り込み続け、リバランスはしないつもり)。
◎いつかオヤジの威厳を見せつけながら渡したい
そして、20年くらい経ったタイミングで、子供にそれを渡そうと思っています。
「普通預金とこの投資信託、入れた金額は同じだけど、××年経つと、こんなに違う金額になるんだぞ」とかなんとか言いながら。
。
ついでに、「この投資信託は、低コストで世界中の株式や債券に分散投資していてな……資本に自分のお金を投じて育てるってことはな……」なーんて説明までしてしまうかもしれません。
渡すタイミングが、成人したときなのか、結婚するときなのか、その他の機会なのか、そのへんはまだ未定ですが、一緒に酒でも飲みながら、金のない若者にオヤジの威厳を見せつけつつ、偉そうに渡せたら面白いなぁ、などと妄想しています。
リスク資産(国際分散型のバランスファンド)に20年近く投資を続けていれば、(過去のデータを見る限りにおいては)投資元本の倍くらいになっていてもおかしくはないので、元本割れしている可能性は極めて低いと思っていますが、仮に元本割れしていたとしても、それはそれで勉強になると思います。
もしも元本割れしていたら、その事実(と投資の危なさ)を伝えたうえで、その赤字は補填してあげるつもりです(そこまではオヤジの責任)。
さて、××年後にどうなっているのか、楽しみです。
◎長期にわたって安心して任せておけそうなバランスファンドは・・
ちなみに、子供全員が同じファンド(投資信託)では面白くないので、微妙に違うファンドを選んでいます。
とはいっても、それ一本だけで国際分散投資が完結して、安心して放り込めそうなファンドとして、パッと思い浮かぶのは・・
・セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
・SBI資産設計オープン(資産成長型)
・eMAXISバランス(8資産均等型)
・世界経済インデックスファンド
・SMTインデックスバランス・オープン
・ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)
・iFree 8資産バランス
あたりですかね(すべて販売手数料無料で購入可能)。
※上に挙げたバランスファンドの商品特性などについては、自分ブログで詳しく書いています。
これから子供が大きくなってきたら、本人もお年玉等は使いたいでしょうし、ある程度は自分で管理させる必要が出てくるので、すべてをそこに放り込み続けるわけにはいきません。
今後も色々と微調整しながら、楽しくルールを決めていきたいと思っています。
(※「インデックス投資」や「積み立て投資」などに関する詳しい話は、自分のブログにクドクドと書いてあります。
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執筆者名:虫とり小僧
ブログ名:いつか子供に伝えたいお金の話
ツイッター名:虫とり小僧(@mushitori)