【小幅高となる】20850-21000円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一
シカゴ日経225先物清算値は大阪比115円高の20905円となり、これにさや寄せすることで、6月24日につけた年初来高値(20952.71円)を捉えてくることになりそうだ。
さらに1996年以来となる21000円回復が意識されてきそうだ。
週末にオプションSQを控えるなか、節目の21000円を捉える動きにより、ヘッジに伴う買いなども入りやすいだろう。
ボリンジャーバンドではバンドが拡大傾向にあり、+2σは21022円辺りに位置している。
新値足は6月後半からの下落で1000円超の値幅の陰線を残している。
終値で20868円を超えてくると、新値足は陽転してくるため、この長い陰線による陰転シグナルがダマシとなる。
20850-21000円のレンジを想定する。
【小幅高となる】SQを意識した思惑買いが入る可能性も=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物は前日の225先物比115円高の20905円。
為替市場では、ドル・円が124円50銭台、ユーロ・円が137円20銭台(8時00分時点)。
足元の米国株に対する感応度の低下を見る限り、8日ぶりのNYダウ反発はさほど材料視はされなさそうだが、良好な外部環境は年初来高値更新を狙うにはいい地合いと言えよう。
6月24日の20950円が本日のターゲットとなるなか、本日も海外勢と思われる断続的な買いが入っているTOPIX先物が225先物を牽引する構図か。
一足先に高値を更新したTOPIX先物は節目の1700p台到達を狙う展開となっている。
現物市場で建設など内需株物色が続くとTOPIX先物優勢の流れが強まり、NT倍率(先物)は縮小となろう。
週末に8月限オプションSQ値が算出されることから、オプション権利行使価格を意識した動きが入る可能性はある。
コールサイドでは21000円が1.6万枚、21500円は1.5万枚建玉が積み上がっている。
商いが少なく盛り上がりに欠ける8月SQだが、高値更新間近の相場展開を考慮すると思惑的な商いが入っても何ら不思議ではない。
さらに1996年以来となる21000円回復が意識されてきそうだ。
週末にオプションSQを控えるなか、節目の21000円を捉える動きにより、ヘッジに伴う買いなども入りやすいだろう。
ボリンジャーバンドではバンドが拡大傾向にあり、+2σは21022円辺りに位置している。
新値足は6月後半からの下落で1000円超の値幅の陰線を残している。
終値で20868円を超えてくると、新値足は陽転してくるため、この長い陰線による陰転シグナルがダマシとなる。
20850-21000円のレンジを想定する。
【小幅高となる】SQを意識した思惑買いが入る可能性も=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物は前日の225先物比115円高の20905円。
為替市場では、ドル・円が124円50銭台、ユーロ・円が137円20銭台(8時00分時点)。
足元の米国株に対する感応度の低下を見る限り、8日ぶりのNYダウ反発はさほど材料視はされなさそうだが、良好な外部環境は年初来高値更新を狙うにはいい地合いと言えよう。
6月24日の20950円が本日のターゲットとなるなか、本日も海外勢と思われる断続的な買いが入っているTOPIX先物が225先物を牽引する構図か。
一足先に高値を更新したTOPIX先物は節目の1700p台到達を狙う展開となっている。
現物市場で建設など内需株物色が続くとTOPIX先物優勢の流れが強まり、NT倍率(先物)は縮小となろう。
週末に8月限オプションSQ値が算出されることから、オプション権利行使価格を意識した動きが入る可能性はある。
コールサイドでは21000円が1.6万枚、21500円は1.5万枚建玉が積み上がっている。
商いが少なく盛り上がりに欠ける8月SQだが、高値更新間近の相場展開を考慮すると思惑的な商いが入っても何ら不思議ではない。