外為市場では製造業や消費者物価指数が安定したとの見方から債券利回り上昇に伴
うドル買いが加速した。
ドル・円は119円73銭から120円13銭まで上昇し、14日来の高 値を更新。
ユーロ・ドルは1.1290ドルまで上昇後、1.1209ドルまで反落した。
米10年 債利回りは2.056%から2.108%まで上昇。
3月13日来の高水準となった。
民間のISM(供給管理協会)が発表した米国の4月ISM製造業景況指数は51.5と上昇予 想に反して3月と同水準にとどまった。
ただ、依然活動の拡大を示す50を上回った。
4月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は95.9と、上方修正予想に反して速報値と 同水準にとどまったが1月来の高水準。
FRBがインフレ期待値として重要視している同 指数の期待インフレで1年物は2.6%と、速報値2.5%から上方修正されたが1月来の低 水準にとどまった。
5−10年物は2.6%と昨年11月来の低水準。
米商務省が発表した3月建設支出は前月比-0.6%と、予想外に1月来のマイナスに落ち 込んだ。
事前に民間マークイットが発表した4月製造業PMI改定値は54.1と、1月来で最低。
【経済指標】 ・米・4月ISM製造業景況指数:51.5(予想:52.0、3月:51.5) ・米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:95.9(予想:96.0、速報値:95.9) ・米・3月建設支出:前月比-0.6%(予想:+0.5%、2月:0%) ・米・4月製造業PMI改定値:54.1(予想:54.2)
ドル・円は119円73銭から120円13銭まで上昇し、14日来の高 値を更新。
ユーロ・ドルは1.1290ドルまで上昇後、1.1209ドルまで反落した。
米10年 債利回りは2.056%から2.108%まで上昇。
3月13日来の高水準となった。
民間のISM(供給管理協会)が発表した米国の4月ISM製造業景況指数は51.5と上昇予 想に反して3月と同水準にとどまった。
ただ、依然活動の拡大を示す50を上回った。
4月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は95.9と、上方修正予想に反して速報値と 同水準にとどまったが1月来の高水準。
FRBがインフレ期待値として重要視している同 指数の期待インフレで1年物は2.6%と、速報値2.5%から上方修正されたが1月来の低 水準にとどまった。
5−10年物は2.6%と昨年11月来の低水準。
米商務省が発表した3月建設支出は前月比-0.6%と、予想外に1月来のマイナスに落ち 込んだ。
事前に民間マークイットが発表した4月製造業PMI改定値は54.1と、1月来で最低。
【経済指標】 ・米・4月ISM製造業景況指数:51.5(予想:52.0、3月:51.5) ・米・4月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値:95.9(予想:96.0、速報値:95.9) ・米・3月建設支出:前月比-0.6%(予想:+0.5%、2月:0%) ・米・4月製造業PMI改定値:54.1(予想:54.2)