[ワシントン 31日 ロイター] - ペロシ米下院議長は31日、近い距離にいた議員に新型コロナウイルス感染の疑いが出ていることについて、自身は検査を受けないと述べた。
議長はMSNBCとのインタビューで、「私の状況としては、(同議員と)距離を保っていた。議員全員に6フィート離れなければならないと伝えており、私も全員から距離をおいていた」と強調。
そのうえで、主治医が議長の状況ではリスクは低く、対応の必要はないとの見方を示したと説明した。
ニディア・ベラスケス下院議員(民主党、ニューヨーク州)が30日、新型コロナに似た症状が前日から出たと明らかにして感染が疑われているが、検査は受けていない。
同議員は27日、ペロシ議長による2兆2000億ドルの新型コロナ対策法案の署名式に出席していた。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200401T022847+0000