[15日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が15日公表した4月の同州製造業業況指数は前月から56.7ポイント低下のマイナス78.2と、過去最低を記録した。新型コロナウイルスの感染拡大が製造業を直撃した。予想はマイナス35だった。
内訳では新規受注が前月のマイナス9.3から同66.3に急落。また雇用もマイナス1.5から同55.3に落ち込んだ。雇用は回答者の6割近くが減少したと回答。平均週間労働時間もマイナス61.6で、6割強が労働時間が短縮したと答えた。支払価格はプラス24.5から同5.8に下落した。
一方、6カ月先の業況感は前月のプラス1.2から同7.0に改善した。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200415T172914+0000