[ワシントン 22日 ロイター] - トランプ米大統領の選挙陣営の報道官は22日、オクラホマ州タルサで20日に開かれた選挙集会に関わった陣営関係者で新たに2人の新型コロナウイルス感染が確認されたと明らかにした。
同陣営は20日、集会開始の数時間前に、関係者6人の感染が判明したと発表していた。
報道官は22日、「タルサの陣営スタッフの追加検査を実施したところ、さらに2人の陽性が確認された」とした上で、「これらのスタッフは集会に出席したが、終始マスクを着用していた」と説明した。
集会開催前、保健当局者は多くの人が集まるイベントのリスクを警告していたが、ホワイトハウスやトランプ陣営はこうした懸念を重視しない姿勢を示していた。
選挙集会では多くの人がマスクを着用していなかった。