[ニューヨーク 21日 ロイター] - 米国時間の原油先物は2%超上昇し、約4カ月ぶりの高値を付けた。欧州連合(EU)が新型コロナウイルスで打撃を受けた経済の立て直しに向けた7500億ユーロ規模の復興基金案で合意したことに加え、新型ウイルスワクチン開発を巡る前向きなニュースが押し上げ要因となった。
清算値は北海ブレント先物 ()が1.04ドル(2.4%)高の1バレル=44.32ドル、WTI原油先物 ()が1.15ドル(2.82%)高の41.96ドル。
ロイターの調べで米原油在庫が先週減少したとみられることも支援要因となった。