[オタワ 18日 ロイター] - 米国とカナダは18日、新型コロナウイルス対応として実施している両国間の不要不急の渡航制限措置を10月21日まで新たに30日延長した。
同措置は3月に導入され、これまでに複数回延長されている。
米・メキシコ国境の閉鎖も同日まで延長される。
米およびカナダの政府筋は今週、コロナ感染状況を踏まえ、不要不急の渡航制限措置が少なくとも11月末まで延長される公算が大きいとの認識を示していた。
米疾病対策センター(CDC)によると、17日時点の米国のコロナ感染者数は累計661万人超、死者は19万6000人超。
感染が比較的抑制されていたカナダでも最近、感染者数が急増しており、保健当局者は前日、コロナ流行が制御不能となる可能性があると警鐘を鳴らした。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20200918T174749+0000