[ロンドン 26日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」の合同専門委員会(JTC)は26日、今年の世界石油需要の伸び見通しを据え置く一方、インドやブラジル、日本などでの新型コロナウイルス感染の急増に懸念を示した。関係者3人がロイターに明らかにした。
OPECは今月中旬、2021年の石油需要の伸び予想を日量595万バレル(6.6%)に引き上げた。
インドでは26日、1日当たりの新型コロナウイルス感染者が35万2991人となり、5日連続で世界最多を更新した。欧米諸国が緊急支援に乗り出す中、インド政府は軍隊の医療インフラを可能な限り民間に提供すると発表した。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20210426T191342+0000