[ジャカルタ 30日 ロイター] - インドネシアの医薬品規制当局は30日、中国国有製薬大手、中国医薬集団(シノファーム)製の新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を認可した。政府調達ワクチンを企業が購入し、従業員向けに接種に利用する。
シノファーム製ワクチンの有効性に関する詳細なデータは公開されていないが、開発を手掛けたシノファーム傘下の中国生物技術(CNBG)の北京天壇生物制品は、暫定データではワクチンの発症予防効果は79.34%としている。 OLJPWORLD Reuters Japan Online Report World News 20210430T071521+0000