[18日 ロイター] - 米フェイスブックは18日、新型コロナウイルスワクチンに関する誤った情報を拡散している30以上のページを削除したと発表した。
ホワイトハウスはソーシャルメディア企業に対し、自社のプラットフォーム上で共有されているコロナ関連の情報について管理を強化するよう呼び掛けている。ワクチンを巡る誤った情報が国内の一部で接種が進まない要因になっているとの見方があるためだ。
デジタルヘイト対策センター(CCDH)の最新の報告では、ワクチン反対派のアカウント12件がオンライン上のワクチンに否定的な誤情報の3分の2近くを拡散していることが分かった。
フェイスブックは、この報告の集計方法に異議を唱えつつも、同社ポリシーに違反したとして、これらのアカウントを所有する12人に関連する30以上のページやグループ、フェイスブックあるいはインスタグラムのアカウントを削除したと発表した。
また、これに加え、12人に関連した約20のページ、グループ、アカウントに対してペナルティーを科したことも明らかにした。