[メキシコ市 11日 ロイター] - メキシコのロペスオブラドール大統領(68)は11日、定例記者会見向けのビデオメッセージで、昨年1月に続き2回目の新型コロナウイルス感染が判明したものの、経過は良好と明らかにした。
自身は公務を続けると言明し、オミクロン変異株の流行で感染者が急増する中、国民に注意を促すと同時に、心配しないよう呼び掛けた。
新型コロナ感染は10日夜に判明した。
大統領の一部公務を代行しているロペス内相は記者会見で「幸いなことに症状は深刻でない。数日中に気分がよくなることを祈る」と述べた。