[21日 ロイター] - インドネシアのサンディアガ・ウノ観光・創造経済相は21日、新型コロナウイルス流行を受けた海外からの渡航者に対する隔離義務を全面撤廃したと発表した。
同相は記者会見で、バリ島、バタム島、ビンタン島で今月行ったワクチン接種者の隔離義務撤廃が成功したことから、決定したと説明。「感染がより制御されてきたことから、隔離義務撤廃の対象を全土に拡大する」と述べた。
ただ、陰性証明は引き続き義務付けられるとした。
タイ、フィリピン、ベトナム、カンボジア、マレーシアも、観光部門の復興に向けて同様の措置を取っている。