[7日 ロイター] - 男子テニスの元全米オープン王者、ドミニク・ティエム(28、オーストリア)は7日、新型コロナウイルス感染により来週開幕のマスターズ・モンテカルロ大会の出場を取りやめた。
ティエムは先週スペインのマルベリャで行われたチャレンジツアーで手首負傷から9カ月ぶりの実戦に臨んだが、新型コロナウイルスに感染。自身のソーシャルメディアで、現在は陰性でメディカルチェック後に復帰する意向を示している。
また、ウィンブルドン選手権で準優勝のマテオ・ベレッティーニ(イタリア)も、モンテカルロ大会の欠場を発表。利き手の手術を受けたため、来月のマドリード、ローマ大会も出場を見合わせる。