[12日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)は12日、9日までの1週間に米国で確認された新型コロナウイルス感染患者のうち、オミクロン変異株の亜種「BA.2」が85.9%を占めるという推計を発表した。
2日までの1週間は75.4%だった。
ニュージャージー、ニューヨーク、マサチューセッツを含む北東部では「BA.2」が感染全体の90%超を占めた。
9日時点の米国内の新型コロナ感染者は7日間の移動平均で前週比約10%増の2万8339人。
ペンシルベニア州フィラデルフィアでは18日から屋内マスク着用を再度義務化する。ロイターの集計によると、ペンシルベニア州の新型コロナ感染者は10日までの1週間に70%近く増加した。