[北京 5日 ロイター] - 北京市は新型コロナウイルスの規制をさらに緩和し、市内の大部分の地域で飲食店での店内飲食を解禁する。国営メディアが5日に伝えた。
北京日報によると、豊台区と昌平区の一部を除き6日から店内飲食を認める。北京では5月上旬から店内飲食を禁じ、テークアウトだけが許可されていた。
交通機関の規制も、市内の大半の地域で6日から解除される。一部の地域の住民は在宅が義務付けられていた。
公共の場に行ったり、公共交通機関を利用する際には、72時間以内に行ったPCR検査の陰性証明を提示する必要があるという。
北京市では新型コロナの症状がある人が新たに16人報告され、前日の5人から増えた。無症状の人は3人で、前日の1人から増えた。