[30日 ロイター] - 欧州医薬品庁(EMA)は30日、下部組織である欧州用医薬品評価委員会(CHMP)が、米製薬大手ファイザーと独バイオ医薬品会社ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスのオミクロン変異株「XBB.1.5」に対応する次期ワクチンの承認を推奨したと発表した。
生後6カ月から4歳の乳幼児を対象に、3回接種の一部ないし全てで接種を推奨した。初回接種を完了しているか、あるいは感染歴がある場合は1回の接種で済む場合がある。
成人と5歳以上の子どもは、コロナワクチンの接種歴に関係なく1回の接種になる。