Michelle Nichols
[国連 26日 ロイター] - 米ニューヨークで開かれた今年の国連総会は、6日間の期間中に130人の指導者や50人余りの閣僚らが演説を行ったが、このうち女性の割合は12%弱にとどまった。
モーブス・アベリアン総会・会議運営担当事務次長によると、演説を行ったのは国家元首が88人、政府の長が42人で、女性は21人だった。女性21人の内訳は国家元首が6人、政府の長が4人、副大統領が1人、大臣が9人、副大臣が1人だった。
今年の総会では初日に演壇に立った南アフリカのラマポーザ大統領が、政府閣僚の半数を女性が占め、代表団は全員女性だと述べて喝采を浴びた。