仮想通貨交換所を運営するビットポイントジャパンの親会社リミックスポイントは20日、平成30年3月期(17年4月1日〜18年3月31日)の決算説明会を実施した。金融関連事業(ビットポイントジャパン)の売上高は45億4700万円(前期比45億4700万円増)、営業利益は37億3100万円(同39億1900万円増)だった。今期の売上目標は209億200万円とした。
日経新聞が19日、ビットポイントジャパンを含む仮想通貨交換業者5社が業務改善命令を受ける見通しと報じたことに対して、小田玄紀代表取締役社長は、安心安全な交換所運営をしているとを強調。「もし業務改善命令が出たとしても、事業計画に影響があるとは考えていない」と述べた。