リップルのソーシャル・インパクト部門の責任者を務めるケン・ウェーバー氏は、20日付のオープンアクセスガバメントとのインタビューの中で、仮想通貨業界が求める人材の供給が追いついていない現状について解説し、解決策を提案した。
ウェーバー氏は、過去1年間でブロックチェーン関連の技術を持つソフトウェアエンジニアに対する需要は517%増加したものの、今年、英国ではビジネスの11%しか適切な技術者を雇えず、ブロックチェーン関連の技術者となるとさらに低い数字になると指摘した。この「需要が供給をはるかに上回っている」状態についてウェーバー氏は、2つのタイプのブロックチェーン専門家の住み分けの必要性を訴えた。