億万長者のアラン・ホワード氏が率いる投資会社エルウッド・アセット・マネジメントが、10億ドル(約1060億円)のベンチャーを立ち上げて仮想通貨ヘッジファンド領域での投資をする計画だ。エルウッドのビン・レンCEOがフィナンシャル・タイムズに明かした。
レン氏によると、新たなベンチャーは投資家による仮想通貨ファンドの選択を手助けすることを目指す。エルウッドがデューデリジェンス(顧客確認)などを通してファンドの質が良いか判断する。また、投資家は、リスクや期待できるリターンなどをチェックできるようになるという。