世界最大の航空宇宙機器メーカー「ボーイング」が、分散型台帳技術(DLT)プロジェクト「ヘデラ・ハッシュグラフ(Hedera Hashgraph)」の運営審議会に10社目の企業として参加したという。コインデスクが8月29日に報じた。ただし、コインデスクによる問い合わせに対し、記事掲載時点ではボーイングは応じていないそうだ。
ヘデラ・ハッシュグラフは、IBM、インドのネットワークプロバイダー大手タタ・コミュニケーションズ、金融サービスプロバイダー大手FISなどが参画するとしている。同公式サイトにある運営審議会の紹介ページでは、ボーイングを筆頭に10社の企業ロゴが掲載されている。審議会メンバー数を最大39組織で構成することを目指しているようだ。