サイバーセキュリティベンダーのサイフィルマ(Cyfirma)は、北朝鮮のハッカーグループ「ラザルス(Lazarus)」による大規模なフィッシング詐欺の計画があると警鐘を鳴らしている。
18日に公開されたリポートによると、ラザルスは米国、英国、韓国、インド、シンガポール、そして日本で大規模なフィッシング攻撃を計画しているという。ハッカーグループは、新型コロナウィルス(COVID-19)に対応して各国政府で提供されている給付金を装ってフィッシング詐欺を6月21日から仕掛ける可能性があると警告している。