世界最大の仮想通貨投資信託を手がけるグレイスケール・インベストメントが分散型金融(DeFi)銘柄であるヤーン・ファイナンス(YFI)の投資信託を検討していることがわかった。
YFI信託は米デラウェア州で法定信託(statutory trust)として法人化された。法定信託は資産管理で活用される法人形態。グレイスケールは現在、同州で33の信託を登録しているが、同社のAUMレポートによると、実際に運用されているのは9つにとどまっている。この中にはビットコイン信託が含まれ、300億ドルを保有している。