[ソウル 2日 ロイター] - 韓国の韓悳洙首相は2日、156人が死亡したソウルの繁華街、梨泰院の雑踏事故について、警察は事故発生の数分から数時間前に現場の危険性を伝える緊急通報を受けてどのように対応したかを説明する必要があると述べた。
災害対策本部の冒頭で「警察は徹底的な調査を行い、国民に明確で透明性のある説明をしなければならない」と訴えた。
警察が1日に公表した通報記録では、事故発生の約4時間前に致命的な群衆事故の可能性について最初の通報があったことが示された。発生までにさらに10件の通報を受けたことが分かっている。
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