ニューヨーク - DraftKings Inc. (NASDAQ:DKNG)は、第3四半期の業績が予想を上回ったものの、スポーツの結果が不利に働いたことで通期の業績予想を引き下げ、時間外取引で株価が5%下落した。
オンラインスポーツ betting および gaming 企業である同社は、9月30日に終了した四半期の調整後1株当たり利益が-$0.17となり、アナリスト予想の-$0.42を上回った。売上高は前年同期比39%増の$11億で、コンセンサス予想の$11.1億をわずかに下回った。
業績は予想を上回ったものの、DraftKingsは「2024年第4四半期初めの顧客に有利なスポーツの結果」を理由に、2024年度の売上高予想を従来の$50.5億-$52.5億から$48.5億-$49.5億に引き下げた。また、2024年の調整後EBITDAの予想も$3.4億-$4.2億から$2.4億-$2.8億に引き下げた。
DraftKingsのCEOおよび共同創業者であるJason Robins氏は次のように述べた。「DraftKingsは、NFLおよび大学フットボールの復活により、第3四半期に強力な業績を達成しました。主要スポーツのカレンダーが重なる中、トップランクのスポーツブックアプリにさらなるライブbetting機能や魅力的な新しいNBA市場を追加することで、この勢いを活かしていく態勢が整っています。」
同社は、第3四半期の月間平均ユニークペイユーザー数が360万人で、前年同期比55%増加したと報告した。Jackpocket買収の影響を除くと、月間ユニークペイユーザー数は約27%増加した。
2025年度については、DraftKingsは$62億-$66億の売上高ガイダンスを新たに発表し、中間値で前年比31%の成長を見込んでいる。2025年の調整後EBITDAの予想$9億-$10億は維持された。
DraftKingsは、ミズーリ州の有権者が最近スポーツbettingを合法化する住民投票を可決したことに言及した。同社は規制当局の承認を経て、同州でスポーツブック製品を展開する予定だ。
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