■株主還元
三機工業 (TOKYO:1961)は株主還元にも積極的であり、明確な方針を持っている。
まず配当だが、これは今まで年15円(2015年3月期は5円の記念配当あり)の安定配当を継続してきたが、2016年3月期にはこの普通配当を年18円にする予定だ。
さらに同社はもう1つの株主還元策として、株式市場で積極的に自社株買いおよび消却を行っている。
2014年3月期には4,000千株を取得し、4,800千株を消却した。
2015年3月期では2,000千株を取得し、3,000千株を消却した。
この結果、2015年3月期末の発行済株式数は66,661,156株、自己株式は3,119,468株(貸借対照表計上額2,267百万円)となっている。
このような積極的な株主還元の姿勢は大いに評価すべきと思われる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)
まず配当だが、これは今まで年15円(2015年3月期は5円の記念配当あり)の安定配当を継続してきたが、2016年3月期にはこの普通配当を年18円にする予定だ。
さらに同社はもう1つの株主還元策として、株式市場で積極的に自社株買いおよび消却を行っている。
2014年3月期には4,000千株を取得し、4,800千株を消却した。
2015年3月期では2,000千株を取得し、3,000千株を消却した。
この結果、2015年3月期末の発行済株式数は66,661,156株、自己株式は3,119,468株(貸借対照表計上額2,267百万円)となっている。
このような積極的な株主還元の姿勢は大いに評価すべきと思われる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)