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アイスタイル、新明和、オリックスなど

発行済 2015-07-31 16:24
更新済 2015-07-31 16:33
アイスタイル、新明和、オリックスなど
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(TOKYO:6758) ソニー 3533 -52売り優勢。
前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は969億円で前年同期比38.8%増益、市場予想は750-800億円レベルであったとみられ、大きく上回る水準での着地となっている。
イメージセンサーの伸長によるデバイス部門、ゲーム部門など注目される分野が順調に推移している。
ただ、一時的な利益計上が上振れの主因と捉えられるほか、スマホ事業の先行き懸念などは強まる状況でもあり、積極的に評価する動きは限定的にとどまっている。
(TOKYO:4901) 富士フイルム 4919.5 +358大幅続伸。
市場予想を上回る決算、並びに、高水準の自社株買い発表が好感されている。
第1四半期営業利益は362億円で前年同期比21.3%増益、320億円レベルの市場予想を上回った。
また、発行済み株式数の6.4%に当たる自己株式の取得実施を発表。
自己株式の取得は中計公約であるが、前回分を今月に終了したばかりのタイミングであり、計画達成に向けた前倒しの取り組みとして評価が高まる形に。
(TOKYO:4689) ヤフー 543 +36大幅続伸。
前日に第1四半期決算を発表、営業利益は491.5億円で前年同期比0.8%増と増益を確保している。
市場予想も10億円程度上回る着地になった。
ディスプレイ広告が 271 億円、同29.5%増と大きく伸長、SMBC日興証券では、スマホ版Yahoo!トップページのタイムライン化などと合わせてスタートしたインフィード枠広告の売上高は非常に好調な出足、今後の業績のドライバーとなる可能性が高いと指摘している。
(TOKYO:3660) アイスタイル 1559 +300ストップ高。
前日に前6月期の決算を発表している。
営業利益は前期比34.7%増の6.4億円で、第3四半期決算時に上方修正(2.5億円→6億円)した従来予想数値を上振れる着地となっている。
また、今6月期は11.5億円で同80.5%増益見通し。
市場予想の9億円超、四季報予想の8億円などを大きく上回る水準に。
小売事業が急拡大して業績をけん引する形に。
(TOKYO:7224) 新明和 1256 +167急伸。
前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は44億円で前年同期比2.2倍、通期予想は従来の140億円から160億円に上方修正している。
第1四半期決算時点での上方修正はここ数年毎回続く状況となっている。
防衛省向けUS−2型救難飛行艇の製造が順調に進捗したほか、ボーイング社向けの受注が増加するなど、航空機セグメントが大幅増益となり、全体業績をけん引する格好になっている。
(TOKYO:8591) オリックス 1853 +158.5大幅反発。
前日に第1四半期家決算を発表しているが、税引前利益は前年同期比19%増の1239億円となり、市場予想の730億円レベルを大幅に上回った。
有価証券売却益の増加、貸倒関連費用や長期性資産評価損の減少などが大幅増益の背景に。
前年同期のハードルが高かったことから、大幅減益の見方が多かったため、予想外の大幅増益にポジティブなサプライズ。
(TOKYO:2871) ニチレイ 810 -80下げ目立つ。
野村では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価は910円としている。
成長ドライバの1 つとみていた冷凍食品に成長鈍化の予兆が現れたと指摘、第1四半期は業務用冷凍食品で値上げによる数量減および大口取引先向けの商品政策の失敗により売上が同3%減少しているもようだ。
また、TPPに関しても、畜産品の関税削減が進む見通しだが影響は中期的なものになるとの見方へ。
(TOKYO:9104) 商船三井 372 -8後場は売りが先行。
前引け後に第1四半期の決算を発表、営業利益は18億円で前年同期比54%減益、通期予想は320億円から240億円に下方修正している。
コンテナ船市況が期初想定を上回る下落となっていることが業績下方修正の背景に。
一方、為替差益が膨らんだことで、第1四半期経常利益は同44%増益の109億円となり、こちらは市場コンセンサスの85億円レベルを上回っている。
なお、経常利益予想も上半期は290億円から240億円に下方修正している。

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