火曜日に発表されたイギリスの経済指標によると、英国における平均収入上昇は、2008年以来もっとも早いペースで成長している一方で、失業率は徐々に高くなっていることが分かった。
イギリス国家統計局によると、ボーナスを除いた、6月から9月の平均収入は前年同期比3.1%の予想であったがが3.2% 上昇したという。これは約10年でもっとも早いペースである。
ボーナスを含むと、平均収入は予想通り3.0%だった。
6月から9月の失業率は、43年間の低水準である4%の水準から増加し、予想を上回り 4.1%となった。失業者数は2万200人である。
雇用者数は2万3000人増え、324万1000人となった。これは、1971年以来でもっとも高い水準である。就業率は、最高水準に近い75.5%になっている。