本日のマザーズ先物は、前日の米国株下落や市場想定を下回るファナック決算 (T:6954)を映して、売りが波及すると予想される。
前日の米国市場は、米建機大手キャタピラーなどの一部企業の低調な決算を背景に売られ、NYダウやナスダック総合指数とも反落した。
このため、個人投資家のセンチメントにもマイナスに作用しやすく、足元の堅調展開に対する利益確定の動きも出てこよう。
また、日米ともに重要イベントを控えていることも様子見姿勢を強める要因になりそうだ。
連休を控えていることもあり、積極的な売買を手がける向きは限られよう。
上値のメドは930.0pt、下値のメドは910.0ptとする。