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プロネクサス Research Memo(4):配当性向40%以上を基準に安定配当を実施、自社株買いも視野に

発行済 2019-05-31 15:44
更新済 2019-05-31 16:01
© Reuters.  プロネクサス Research Memo(4):配当性向40%以上を基準に安定配当を実施、自社株買いも視野に
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■プロネクサス (T:7893)の株主還元配当金については、2019年3月期が年間30円、2020年3月期も同様に30円を継続する考え。

配当性向は、2017年3月期が38.6%、2018年3月期は42.2%、2019年3月期は42.1%、2020年3月期は44.7%の予想と40%を超す。

会社側では40%以上を基準と考えており、安定配当を実施する方向で、自社株買いも利益の状況を見ながら、実施していく。

連結貸借対照表上で、2019年3月末現在、現金及び預金は11,014百万円で、企業規模から見るとキャッシュリッチ企業と言えるが、状況に応じてM&Aや設備投資、株主還元などに努める考えだ。

■情報セキュリティ対策同社は、上場企業に関する各種情報を幅広く扱っているが、なかでも開示前情報は株価に大きな影響を及ぼすため、情報の厳重な管理が求められている。

外部からアタックされないようインフラを整える一方、セキュリティに関する社員教育を徹底。

社員教育の一環として、抜き打ちでスパムメールを送る社内訓練を実施するなど、社員の意識の向上に努めている。

システムの更新については、第三者による評価も実施。

それとともに、バックアップ態勢も万全とし、顧客から安心して発注してもらえるように、ハードとソフトの両面でハイレベルな対応をしている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)

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