[デトロイト 14日 ロイター] - 米有力専門誌「コンシューマー・リポート」が14日公表した自動車ブランドの信頼調査で、米電気自動車(EV)大手テスラのセダン、「モデル3」と「モデルS」が「推奨」の評価を回復した。
コンシューマー・リポートの自動車検査責任者ジェイク・フィッシャー氏は、テスラはモデル3の生産関連の問題を解決したことで、総合ランキングが米国で販売されている30ブランド中23位と、前回の調査から4ランク上がったと説明した。モデル3とモデルSの信頼性評価はともに「平均」に上昇した。
モデルSは、テスラが同調査の対象になった2013年以来、オーナー満足度調査で毎年上位に入ってきた。しかしフィッシャー氏は、テスラの信頼性は依然として流動的だと注意を促した。同社のSUV(スポーツ用多目的車)「モデルX」は、今回も信頼性調査の最下位となった。
首位はトヨタ自動車の高級ブランド「レクサス」、2位が「マツダ」、3位が「トヨタ」と日本勢が3位までを独占した。
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