南太平洋の島国サモアで、はしかの流行が収まらない。11月に政府が非常事態を宣言した後も感染拡大が続き、人口約20万人のうちこれまで約4700人が感染、乳幼児を中心に約70人が死亡した。政府は全国民へのワクチン接種キャンペーンを展開しているが「ワクチン不信」も根強く、対応に苦慮している。
南太平洋の島国サモアで、はしかの流行が収まらない。11月に政府が非常事態を宣言した後も感染拡大が続き、人口約20万人のうちこれまで約4700人が感染、乳幼児を中心に約70人が死亡した。政府は全国民へのワクチン接種キャンペーンを展開しているが「ワクチン不信」も根強く、対応に苦慮している。