[ワシントン 28日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が28日に発表した9月の中古住宅販売仮契約指数は前月比2.3%低下の116.7となった。価格が上昇する中、一部の購入希望者が購入を先延ばしした可能性がある。市場予想は変わらずだった。
地域別では4地域全てで低下。前年同月比では8.0%低下した。
在庫が不足しているため、住宅価格の伸びは2桁となっている。
NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「一部の購入希望者は一時的に住宅探しを中断し、2022年に再開する意向を示している」と述べた。