[パリ 12日 ロイター] - ルメール仏経済財務相は12日、インフレ上昇から家計を守るため歳出を増やしているにもかかわらず、依然として2023年の財政赤字を対国内総生産(GDP)比5%とすることを目標としていると強調した。
LCIテレビで、家計の購買力を維持するための政策により目標達成が危うくなったのではないかという質問に対して「23年に5%の赤字目標を達成するために、断固たる決断を下す必要がある」と語った。
またインタビューの中で、政府は来年「プラス」の成長を見込んでいると述べたが、具体的な数字への言及は避けた。