[東京 25日 ロイター] - 日本百貨店協会が25日発表した9月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比20.2%増の3813億円と、7か月連続プラスになった。
9月は、前年の新型コロナウイルス感染症による営業制限の反動に加え、伸びが続いている美術・宝飾・貴金属などの高額品や、秋冬商材が活発に動いた衣料品・服飾雑貨などが牽引した。外商催事や会員向け企画、物産展などイベントも好評で、入店客数は21.5%増となった。
調査対象の百貨店は71社・186店舗。東京地区は前年比27.0%増と、13カ月連続プラスとなった。