ドル・円は123円前半に上昇した。
日中は上値が抑えられたが、ギリシャ支援協議で合意観測が強まり、夕方からはリスク回避の巻き戻しでドル・円、クロス円とも買いが優勢となっている。
東京市場のドル・円は、121円99銭で寄り付いた後、日経平均株価が2万円を回復したことで上昇し、122円70銭台をつけた。
ただ、上海株が高寄りした後上げ幅を縮小させており、ドル・円の上値を抑えた。
ある市場関係者はギリシャ支援協議に関し「支援合意へ着実に向っているように見えるものの、依然事態は混迷している」としたうえで、前週後半に芽生えた楽観論の修正を図ているとの見方から、ドル・円の目先のレンジについて121-123円レンジ内でやや下値リスクが大きい状況との見方を示していた。
しかし、夕方の取引になって、状況は一変。
ギリシャ支援協議で、ギリシャの報道官や欧州連合(EU)大統領などの要人から、ユーロ圏首脳会議で支援協議に関して合意に達した、との発言が報じられた。
これを受けて、ユーロ・ドルは1.1130ドルから一時1.1197ドルまで上昇。
ユーロ・円は136円半ばから137円80銭に上昇した。
ドル・円にも波及し、123円前半に上昇した。
日中は上値が抑えられたが、ギリシャ支援協議で合意観測が強まり、夕方からはリスク回避の巻き戻しでドル・円、クロス円とも買いが優勢となっている。
東京市場のドル・円は、121円99銭で寄り付いた後、日経平均株価が2万円を回復したことで上昇し、122円70銭台をつけた。
ただ、上海株が高寄りした後上げ幅を縮小させており、ドル・円の上値を抑えた。
ある市場関係者はギリシャ支援協議に関し「支援合意へ着実に向っているように見えるものの、依然事態は混迷している」としたうえで、前週後半に芽生えた楽観論の修正を図ているとの見方から、ドル・円の目先のレンジについて121-123円レンジ内でやや下値リスクが大きい状況との見方を示していた。
しかし、夕方の取引になって、状況は一変。
ギリシャ支援協議で、ギリシャの報道官や欧州連合(EU)大統領などの要人から、ユーロ圏首脳会議で支援協議に関して合意に達した、との発言が報じられた。
これを受けて、ユーロ・ドルは1.1130ドルから一時1.1197ドルまで上昇。
ユーロ・円は136円半ばから137円80銭に上昇した。
ドル・円にも波及し、123円前半に上昇した。