[パリ 3日 ロイター] - S&Pグローバルが3日発表したフランスの7月のHCOBサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は47.1で6月の48.0から低下し、速報値の47.4からも下方修正された。
製造業、サービスを合わせた総合PMIも、47.2から46.6に低下。2020年11月以降で最大の低下となった。
ハンブルク商業銀行(HCOB)のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は「フランスのサービス部門の活動は2カ月連続で低下した。新規ビジネス、特に海外からのビジネス案件がなく、今後数カ月の見通しは思わしくない」と述べた。