[クアラルンプール 1日 ロイター] - マレーシア政府は1日、2030年までの国内製造業支援に向けた計画で82億リンギ(17億7000万ドル)を割り当てると発表した。
中小企業の競争力を高め、熟練労働者の雇用を拡大する。
アンワル首相は会見で、この計画に伴い民間部門から総額950億リンギの投資が必要になるとの推計を示し、「価値の高い雇用機会の創出は中流社会の向上と拡大に重要だ」と説明した。
今後7年で国内製造業の価値を6.5%上げることを目指すとし、23年以降の製造業の雇用の伸びは2.3%になるとの見通しを示した。