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日本調剤 Research Memo(7):自己株式処分と売出しを決議、自己資本比率の改善や財務基盤が安定

発行済 2015-12-10 16:25
更新済 2015-12-10 16:33
日本調剤 Research Memo(7):自己株式処分と売出しを決議、自己資本比率の改善や財務基盤が安定
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■自己株式処分と売出し 日本調剤 (T:3341)は11月24日、配当予想修正と合わせて自己株式の処分及び売出しを決議した。
同日付の有価証券届出書によれば、一般募集分とオーバーアロットメント売出し分を合わせて200万株の募集及び売出を行うとしている。
また12月2日には募集価格及び売出価格が4,859円に決定された。
手取金93億円のうち73億円を新工場建設資金に、20億円を社債償還資金に充当する、としている。
今回の売出しは同社の課題とされていた自己資本比率の改善、財務基盤安定につながり、中長期的にポジティブと考えてよいだろう。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

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