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個別銘柄戦略:メガバンクを中心とした金融関連株がけん引へ

発行済 2015-07-30 09:03
更新済 2015-07-30 09:33
個別銘柄戦略:メガバンクを中心とした金融関連株がけん引へ
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欧米市場の堅調な動きを背景に、本日も買い先行の展開が想定される。
加えて、三菱UFJ (TOKYO:8306)の持ち合い株削減の報道が伝わっていることで、メガバンクへの関心が高まる可能性も高いと考えられる。
銀行株の上昇が全体相場にとっての支援材料にもつながっていこう。
野村HD (TOKYO:8604)や大和証券 (TOKYO:8601)など大手証券株の好決算発表も金融株には支援となる。
前日の決算では、全日空 (TOKYO:9202)や日産 (TOKYO:7201)、日立製 (TOKYO:6501)、任天堂 (TOKYO:7974)、JR東 (TOKYO:9020)などがポジティブと捉えられる。
一方、パナソニック (TOKYO:6752)、コマツ (TOKYO:6301)などはネガティブか。
引き続き、ハイテク株や中国関連株は、ポジティブ決算に対する好反応は限定的にとどまる可能性。
金融株を中心とした内需セクター優位の状況が続こう。
ただ、前日にファナック (TOKYO:6954)下落などに引きずられた設備投資関連の一角には見直しの動きも。

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