■対円レートは大幅続落、英国のEU離脱ショック広がる
先週のポンド・円は大幅続落。
英国民投票で欧州連合(EU)から離脱することが決まったことによって、リスク回避のポンド売りが急速に広がった。
対米ドルでは1985年9月以来の安値圏まで下落した。
米ドル・円相場が一時100円を下回ったこともポンド安・円高の進行を促した。
取引レンジ:133円31銭-160円19銭。
■上値は重いままか、EU離脱の影響を見極める展開 今週のポンド・円は上値の重い状態が続くことになりそうだ。
予想に反して、英国の欧州連合(EU)からの離脱が確定する見通しになった。
英国経済の先行きに対する不安感は当面強まることが予想されるため、リスク回避のポンド売りは継続する見通し。
英中央銀行や欧州中央銀行などによる具体的な危機対応策が示されるまでは、ポンド相場の反発は期待できない。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント ・6月30日:1-3月期国内総生産確定値(改定値:前年比+2.0%) ・7月1日:6月製造業PMI(5月:50.1) 予想レンジ:133円00銭-145円00銭
英国民投票で欧州連合(EU)から離脱することが決まったことによって、リスク回避のポンド売りが急速に広がった。
対米ドルでは1985年9月以来の安値圏まで下落した。
米ドル・円相場が一時100円を下回ったこともポンド安・円高の進行を促した。
取引レンジ:133円31銭-160円19銭。
■上値は重いままか、EU離脱の影響を見極める展開 今週のポンド・円は上値の重い状態が続くことになりそうだ。
予想に反して、英国の欧州連合(EU)からの離脱が確定する見通しになった。
英国経済の先行きに対する不安感は当面強まることが予想されるため、リスク回避のポンド売りは継続する見通し。
英中央銀行や欧州中央銀行などによる具体的な危機対応策が示されるまでは、ポンド相場の反発は期待できない。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント ・6月30日:1-3月期国内総生産確定値(改定値:前年比+2.0%) ・7月1日:6月製造業PMI(5月:50.1) 予想レンジ:133円00銭-145円00銭